同行レポ!晩酌女子の酒蔵巡り

晩酌女子たるもの、もっと貪欲に丹波・篠山の酒を楽しみたい!

というわけで、10/29に開催されるイベント

「tamba SAKE Journeyマイフェイバリット晩酌酒に出会う」に出品していただくお酒を味わいに、

晩酌女子代表・恒松智子が酒蔵巡りに行ってまいりました。

ありがたいことに上記イベントはすでに満席になってしまいましたが、

楽しかった酒蔵巡りと丹波酒の魅力をこちらでご紹介させていただきます!

まずや、河原町商店街をてくてく…

まずは、河原町商店街をてくてく…

先ずは篠山城下町にある鳳鳴酒造さんへ。

こちらでは昔ながらの酒蔵見学が行えます。

こちらでは昔ながらの酒蔵見学が行えます。

どんどん試飲させてくれる鳳鳴酒造の井階社長

どんどん試飲させてくれる鳳鳴酒造の井階社長

こちらで試飲させていただいたのは「鳳鳴田舎酒純米」。

一口で、酒の甘味、辛み、旨みとあらゆる味が楽しめる深みのあるお酒。

こちらでは、1797年の創業以来、昔ながらの造り方、昔ながらの味わいを守った酒造りが行われていて、

そのことが「田舎酒」という名前の由来になっています。

熟成された複雑な風味で、酒器ごとに味わいの変化をひときわ感じることができます。

「わあ!色んな味がする!」晩酌女子恒松も大喜びの一杯です。

 

お次は同じく篠山の狩場酒造場さんへ。

お次は同じく篠山の狩場酒造場さんへ。

お酒の銘柄の名前でもある「秀月さん」で親しまれている狩場酒造場さん。

穏やかな物腰で試飲をさせて下さる狩場社長

穏やかな物腰で試飲をさせて下さる狩場社長

こちらでは「淡麗 秀月」を試飲。

ほんのりとした飲み口の後、きりりとした後味ですっきりのめる一杯。

「秀月」の名前の由来になった澄み切った夜空に輝く蒼い月。

その月のように涼やかに、心に染み入るお酒です。

「山田錦」のうまみが引き出されているので、丹波の黒枝豆との相性も抜群、

その他和食、洋食共に食中酒としても楽しめます。

常温、またはぬる燗がおすすめということなので、寒くなるこれからの季節にも楽しめますね。

お次は……

お次は……

丹波市で一番古い造り酒屋として知られる「山名酒造」さんへ。

「えっ、そっちから入るの……?」って方向の写真なのは、ひとえにドライバーの駐車の仕方によるものです。

試飲をさせて下さったのは統括部長の細見浩二さん

試飲をさせて下さったのは統括部長の細見浩二さん

試飲をしたのは「奥丹波 冷やおろし」

冷やおろしは、毎年秋に蔵出しされる季節のお酒。

フレッシュ感も残しながら、コクと旨みがプラスされた落ち着きのある味わいになっています。

「はじめにふわりと甘みが、そして後から辛みがきりっと来る感じ」とは恒松の感想。

また「奥丹波 冷やおろし」は原酒のまま味わえるので、どっしりとした強みも感じられるのだとか。

試飲させてもらった「奥丹波 冷やおろし」のラベル。

試飲させてもらった「奥丹波 冷やおろし」のラベル。画家・版画家の渡辺トモコさんデザイン。

そしてそして、

お次は、西山酒造場さん!

お次は、西山酒造場さん!

「なんか、途中で着替えてへん?」というわずかな疑問を残しながら、西山酒造場さんへ。

素敵な器で試飲させていただきました!

素敵な器で試飲させていただきました!

こちらで試飲させていただきましたのは、「小鼓純米酒 花」。

こちらはふくよかな香りとコクのある味わいが人気のロングセラー商品。

穏やかなのど越しとまろやかな風味、フルーティーでフレッシュな味わいが魅力で

燗から冷やまでオールマイティに楽します。

お聞きしたところ「鍋や煮魚などあっさり系の和食」との相性がとてもいいそうです!

そしてお次は……。

 

鴨庄酒造さんへ。

鴨庄酒造さんへ。

こちらから提供していただくのは「花鳥末廣」。こちらは、

人気商品「百人一酒」と同じように、酒米ではなくコシヒカリで醸した希少なお酒なのです。

百人一酒は生酒ですが、こちらは火入れされているので毎日使いにもぴったり。

コシヒカリで醸して、さらに火入れしたお酒は、この秋新発売なのだとか。

のどごし爽やかで飲みやすく、女性や若い男性にも親しみやすい仕上がりなのだそうで、

秋から冬も楽しめる燗向けのお酒です。

新製品「花鳥末廣」と、晩酌女子恒松

新製品「花鳥末廣」と、晩酌女子恒松。

「だそうです」「だそうです」と書いているのは、私の役割がライティング兼ドライバーだったからなのですが(笑)。

なんだかとっても美味しそうでした~!

ということで、楽しかった酒蔵巡りですが、最後にちょっと付け足しで、

恒松の「酒器コレクション」をご紹介させていただきます。

 

恒松智子秘蔵の酒器コレクション

恒松智子秘蔵の酒器コレクション

中には、机に置くとぐらぐらしてしまうもの、底に穴があいているものもあり、

「注がれたらすぐに飲む」仕様になっているものも。

そういった作法を酒器で表現できるってなんて粋なんだ~!!

で、舌の味を感じる部位が「甘味」「辛み」「苦味」など舌のポジション別にあって、

酒器の形によって舌のどこに当たるのかが変わるため、

どの酒器を使うかによって、日本酒って味わいが変わるらしいんですね。

とても奥深いです。

ぜひぜひ皆さんも、丹波篠山の酒蔵・試飲めぐりしてみてくださいね!

 

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