みなさまは、「ご近所1号」をご存知でしょうか。
そう、言わずと知れたご近所の社用車。
傷ついた体で、ご近所メンバーのために頑張ってくれる可愛いやつなんです。
春夏秋冬、幾重にも重なる絶景を、ご近所メンバーとともに愛でながら、
主に丹波市内をブイブイ言わせておりました。
これは、
そんなご近所1号を救出するために戦った、
女たちのドラマである。
ある大雪の日、兵庫県北部も北部、香美町へと打ち合わせに向かったおツネとおユキ。
無事に打ち合わせが終了したのはよかったものの、
八鹿(ようかと読むそうです)駅付近で猛吹雪とアイスバーンにつぐアイスバーンに命の危険を感じた二人は、
泣く泣くご近所1号を駅駐車場に。そして電車で帰ってきました。
その時の様子がこちら!
今頃ご近所1号はどうしているだろうか……。
雪に埋もれ、雪に冷えきり、雪に凍えているかもしれない……。
ということで、いざ、救出へと立ち上がったのであった……。
埋もれているご近所1号を救いだすための、雪かきスコップも持ったよ!
こうのとりに乗って、迎えに行くよ!!
ていうか、こうのとりって漢字で「鸛」って書くんですね。今変換してみて知りました。
持ち手の内側に書かれた「イトウ」が良い味醸し出してますね!!
↑福知山付近。雪深くなりながらも、人々が必死に雪かきをした形跡が見られる。
撮り鉄も泣いて喜ぶ、白銀の駅をいくつも乗り越え、そして…。
目的地、八鹿駅に到着!!!
さて、ご近所1号は……、ご近所1号は……!!!
やーこれ、シャーベット状ってやつですよね。前回のブログに書いたシャーベット状ってやつですよね。
雪かきの痕跡で、雪の深さが見て取れる珠玉の一枚を見てもらったところで……
ご近所1号は……。
いたーーーっっ!!
ちゃんとセオリー通りにワイパーも立ててますね!!
「これやったら前を雪かきするだけで出せそう!」おユキの腕がうなります。
さて、雪かきをしてみた結果……、
おっ!
おおっ!
おおおおおおおお~~~~っ!
やったーー!!!
無事ご近所1号を救出することができました!
ちなみにご近所1号がいた場所は、こんな感じ。
やったーーー!!!の、図。
しかし雪、深いね!
戦いを終えた女の風格。そう、彼女たちは勝ったのだ……
帰りは、懐かしのご近所1号に乗って……♪
これですよこれ!「橋の上はいつまでもアイスバーンが残っているので気をつけろ!」ってやつ。(前回ブログ参照)
道のわきの雪、積み上げられ方が半端ないですね!!
丹波市の雪にてんてこ舞いなご近所メンバー。でもやはり、北部の雪はさらに上回るものがございました。
雪にも負けず、雪にも負けず、雪にも、雪の寒さにも負けず。
果敢に戦い、そして丹波へと帰ってきたご近所1号と、女たちに拍手を。