小豆の高級品種である「丹波大納言小豆」を贅沢に使ったぜんざいがたっぷり楽しめる「丹波大納言小豆ぜんざいフェア」。
この11月からフェアが開始され、丹波市内の36の飲食店では丹波市民に長らく愛されてきた定番メニューから、このフェアのために開発されたという新メニューまで、さまざまなぜんざいが提供されています。
ぜんざいフェア参加店舗のぜんざいを、ご近所メンバーが食レポするぜんざい食レポブログ。
第二弾は、春日からちょっと足を伸ばして……、
市島町上垣にある「CAFE HAKUHO」さんへ♪
ライフピア市島の近くで、以前は「白鳳」という料理屋さんだったそうですが、
今はランチやスイーツメインのお洒落カフェに変わっています。
特におすすめはクレープで、ゆめタウンの「STAR BAR」さんと同系列とのこと。
クレープに気持ちが流れるのをやり過ごしながら、店内へ。
ちょうどお昼の時間だったので、かるーく、知秋さんおすすめのオムライスをシェア。
女子会的な空気を醸し出したところで、いざ、ぜんざいへ!
(ちなみにこのオムライス、具がエビとかキノコとかたくさん入っていて、豪華で美味しかったです!)
「うちのぜんざいってねぇ、普通ですよー」という店長の永田さんですが……、
見てもらって分かるように、澄んだ感じのさらっとしたお汁。
食べてみても、あっさりとした甘みで、丹波大納言小豆の素材の味が生きています。
中にはもちもちの白玉が入っていて、
もちろん大粒の丹波大納言小豆との相性も抜群。
また、皆さん写真を見た瞬間から気になっているとは思うのですが、添えられている生クリーム!
これがまた、クリーミーさを増して相性抜群なんです。
お汁が甘すぎないので、ちょっとウィンナーコーヒー風にも行けます。
近藤「この生クリームはねえ、『ちゃんとしたやつ』ですよ」
中川「ほんとだ。これは、『ちゃんとしたやつ』です」
と、ちゃんとした生クリームについてしばらく語った後は、
添えられている塩昆布をつまみ、「甘い」→「しょっぱい」→「そしてまた甘い」の無限ループを楽しみます。
また一緒に添えられているお茶は、緑茶に抹茶パウダーを混ぜたもの。
「和風のスイーツを作るときにも使っているお抹茶です」
このお抹茶が、また小豆の風味を引き立ててくれます。
クリームを混ぜたり、塩昆布やお茶との相性を楽しんだり、行くとおりにも楽しめる「駆け引き系ぜんざい」。
色々試しながら、飲み干せてしまうタイプのあっさり系で、おやつだけでなく、デザートとしてもちょうどいい塩梅です。
「甘すぎるのはちょっと……」
「ぜんざいって、美味しい飽きちゃう」という方にも、あっさり、
味を変えながら最後まで楽しんでもらえるぜんざいでした。
Info
丹波大納言小豆の白玉ぜんざい 700円
CAFE HAKUHO
丹波市市島町上垣36-4
電話:0795-71-1434
営業:10:00~17:00
休業日:火曜日、年末年始未定