国立民族博物館 ~世界の文化と風土、丹波の里山~

今回は大阪万博にある、国立民俗博物館に行ってまいりました。
実を言うと、僕は吹田で育ったので、万博は庭の様な場所なんです。
久しぶりに訪れて、いろんな記憶が蘇るのですが、ま~ここでは置いておきます。
国立民族博物館は世界の民族、社会や文化などを研究対象とし、文化人類学と民族学および
関連分野の基礎的かつ理論的研究を行っている施設です。
展示総数は約25万点。オセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジアなど世界各国の
民族学、文化人類学に関する収蔵品が見られる、国内でも屈指の施設です。
万博公園内に立地しており、大阪万博のランドマークだった太陽の塔が近くにあり、公園内には
家族連れや学生さんなど様々な人が集まる場所になっています。

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              [太陽の塔]

民族博物館の趣旨はモノをつうじて民族と文化を知るということにあるとのことで、実際に
館内の展示をみてまわる事ができます。
例えば、オセアニアの展示はアーチストであり、民族学者だった土方久功の旧コレクションが
並んでいたり、実業家で民族学者だった渋沢敬三などのコレクションを土台に大阪万博の際に
太陽の塔の中で展示する為に世界各地から収集したコレクションが展示されています。

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ここまで民族学、文化人類学に特化している施設は国内でも珍しく、世界各国の生活を地域毎
に見る事ができるのでとても興味深かったです。同じ生活道具一つとっても、その地域の文化や
風土、また時代によりまったく違う形になる事の面白さを感じました。
何か地域の活性に役立つことがないかなという思いでこちらの施設にいったのですが
その土地の生物や風土など、様々な要素がからんでその土地の文化を形成していく事に改めて
気付かされました。
丹波には氷上回廊があります。氷上回廊については長くなるので、また別の機会にでもお伝え
できたらと思いますが、氷上回廊があることにより、普通ではありえない、南北の動植物が共存
している多様性の高い地域として成立しており、また暮らしにおいても、里山文化というものが
根付いているので、自然との共存共栄を育んできました。
昔から利用している道具や農機具など生活に根付く事で文化になっていく、またそれが風土へと
昇華されていくことを民俗博物館を視察して、大切で素晴らしい事なんだと認識しました。

帰り道でそのような丹波の暮らし博物館があっても面白いし、そのようなコンセプトでの
ショップがあっても面白いなと妄想を膨らませながら帰丹してまいりました。

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