ご近所の本棚04「よなよなエールがお世話になります」

ご近所メンバーがご紹介するおすすめ書籍、「ご近所の本棚」シリーズ。

第4弾は、デザイナーであり晩酌女子見習い・中川によるおすすめ書籍です。

どん!

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そもそも、晩酌女子見習いってなんだろう、という話なんですが、

ちゃぶ台の上の晩酌世界

ご近所では、「女子だって、日本酒で晩酌しますけど、何か?」を合言葉に、

丹波の美味しい地酒で行う様々な晩酌スタイルをご紹介しています。

晩酌女子第一号は、ご存知の方も多いかと思いますが広報の恒松。

そしてこの度、デザイナーの中川も、その晩酌女子「見習い」に認定されたのです!

 

ですが、下戸の中川にとってそれは平たんな道のりではありません。

第一歩目のチューハイに失礼なことをしちゃったり、

ビールに妙なこだわりを持ってみたり、

迷走しながらですが、とっても勉強熱心な見習い女子です。

 

その中で「お酒とのかかわりにおいて勉強になれば」と選択したのが冒頭の本。

お酒だけでなく、組織の仕組みの作り方も勉強したいなと思っていた、そんなニーズも満たしてくれました。

よなよなエールは1990年代から発売されるようになり、

販売でもいろいろと試行錯誤を重ねた中、ネット販売に進出したのをきっかけに、

良く知られるクラフトビールになったのだそうです。

 

この会社が守っている3原則は

  1. 革新的行動
  2. 作り手の顔が見えること
  3. 個性的な味

だそうで、よなよなエールもまた、それまで日本で飲まれていたビールと比較すると革新的です。

ネーミングやデザインにも工夫が見られ、例えば黒ビールでないのに缶のデザインに黒を使うなど、

敢えてタブーに挑戦するような行動も面白みになっています。

 

メルマガの形式も、

よくあるキャンペーン等のご紹介ではなく、

ビールのこだわりや、よなよなエールへの熱い想いをつづるようになると読者数が増えたなど、

それまで知られている方策とは真逆ともいえる策を前面に打ち出しています。

 

結局読書での直接的な成果としては、「マーケティングの知識」だった中川でしたが、

この本読了をきっかけに、「よなよなエール」を購入したのだとか。

連休明けにこのビールがどうなっているのか、個人的にはとても楽しみだったりします。

 

 

見習い女子、中川チアキを応援したい人は、

晩酌女子観察記

こちらもぜひ、ご覧ください。

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