先週まで、ご近所には、東京と大阪からテレワーカーさんがいらっしゃっていました。
時に丹波市内のテレワーカーもご近所にやって来て、
社内の机が争奪戦…というほどの満員御礼状態のにぎやかさでした。
このテレワーク期間で一番得たものは、社の中に風が舞ったことです。
ご近所は、自社オフィスで、コワーキングスペースもあるという会社です。
会社だからこそ(そこはかとなく)ある「ご近所の社風」に、
テレワーカーさんご自身が育まれてきた社風を持ち込んでくれて、
停滞していた空気に、新鮮な空気が入って来てかき回されて、空気が爽やかになった感じ。
ちょうど、暖房であったまりすぎた室内に、窓を開けて外の冷たい空気が入った時の
停滞していた空気が爽やかに入れ替わったような。
「ご近所」は地域にとっての「風」 のような存在になることを目指しています。
都会の風を吹き込み、地域の風を都会に運ぶ
開け放った部屋の中を風が通り抜けて行くように色んな方が出入り する
そんな場であることを目指しています。
ああ、きっと地域の人が、今私が感じているような気持ちになることを目指しているんだと
静けさを取り戻したオフィスの中で感じています。