また逢う日まで

軽快なイントロから始まる尾崎紀世彦の「また逢う日まで」が流れてきて、
たくさんのどろんこ笑顔があふれる中、
無事に幕を閉じた丹波100人どろんこ運動会2016。 PIC_9374
丹波市の稲畑で行われたどろんこ運動会とは、
どろどろの泥田の中をどろんこになってリレーしたりビーチフラッグしたりするどろまみれの運動会のことです。

今回で2回目となったこの大会は、今年は100名以上の参加者をむかえ、

たくさんの方のご力添えのもと、無事に終了いたしました。
13603293_512420018946489_8381054705690767647_o
今回参加された方々は、ほぼほぼ市外からの参加者の方ばかり。
しかも、「丹波市には初めて来ました」という方が大半です。

どろんこ運動会の仕組みとして、

参加者はグループ参加でも個人参加でも問いません。
そのかわり、男女・年齢などのバランスをみて運営側でチームを作り、
当日はそのチームで様々な競技に挑んでもらうというものです。
なので、同じチームとはいえ、初めましての方ばかり。

競技は4種目あって、もちろん全てがチーム競技。

力を合わせてなんぼの競技を初めましての方同士でどろんこになって行います。

「都会のほうってやっぱりコミュニティ外の交流の場も少ないし、

はじめましてでいきなりどろんこでがんばりましょうとかどうかなー」
なんて不安も最初はよぎっておりましたが、そんな心配なんのその。

ほんの2時間前に初めてあったというのに、

まるで昔からのお知り合いかと思うほど、
各チーム、チームワークが素晴らしい!

それぞれ最大級のチームワークを発揮され、

どんどんと運動会が盛りあがります。

競技を重ねるごとにみなさんのどろんこレベルもあがる。

笑顔のレベルもあがる。
チームワークもあがる。
PIC_8248

これは『吊り橋効果』ならぬ『どろんこ効果』というものでしょうか!

「どろんこになる」という連帯感によってチームワークがあがる、笑顔が増えるという
どろんこ運動会ならではの法則です。
13584965_512421758946315_3618399769673167747_o
市外からきた参加者の方にとって、
電車が1時間に1本しかないとか、
コンビニが歩ける範囲にないとか、
自分達が暮らす街に比べると、まだまだ色々とないものが多い場所ではあるけれど、
今回ここで生まれたたくさんのつながりや体験が、
思い出すと嬉しくなるような記憶として残っていってくれればいいなと思います。
PIC_9382
今回、同じチームだった方々は住んでるところもみんなばらばら。
今後すぐにばったりと出会うなんてことも少ないだろうけど、
最後に流れた『また逢う日まで』のように、
この丹波という場所がまた皆が集まれるそんな場になればいいなと強く感じました。

参加いただいた皆様、いろいろお手伝いいただいた皆様、

本当にありがとうございました。
また逢う日まで。またどろんこ笑顔でお会いしましょう。

関連記事

  1. 【ぜんざい食レポ】「夢の里やながわ本店」黒さや大納言ぜんざいを、あの人…

  2. 念願の地域行事、氷上町石生で行われた秋の例大祭に参加!

  3. 【重要】私たちの、ここのところ【近況】

  4. 年度末だよ!美味しいものいっぱい食べましたin香美町

  5. ご近所スタッフ、「丹波栗生産者交流会」なるものに潜入する

  6. 楽しかった修学旅行!鯖江で先進事例ツアー!

  7. お酒ラバーズの酒米作り参加募集!至福のコラボランチにご注目

  8. 都会っ子たちが農業体験!丹波の黒ごま圃場で「食」にふれる

PAGE TOP