ソーシャルイノベーション4.0

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ソーシャルイノベーション4.0

By 恒松智子, 9月 4, 2016

 

週末に参加した塾で、おもしろいなぁと思ったこと、シェアします。ちょっと難しいけど。

「ソーシャルイノベーション」って、なんとなくわかるけどフワフワしたキーワードについての塾に昨日から参加しています。社会問題に対する革新的な解決法って言われてもよくわからんのですが、塾の話を振り返ってみて、一般的な事業(企業の本業)を活用して社会課題の解決に企業が取り組むこと、そういった製品やサービスを求める消費者がいて、それでキチンと儲かること。そういう社会的価値をあらたに創造することがソーシャルイノベーションなんじゃないかと、いま、理解しています。

ソーシャルイノベーションにも段階があって、現在、4.0を構築中という段階だそうです。私がPRの仕事し始めた10年前は、CSRという考え方が企業の社会的活動の主流でした。本業とは別で社会的な貢献活動があって、植林活動とか、障がい者支援とか。それが、3.0。 企業たるもの、本業だけでなく社会的な責任や貢献も果たさねばならないという段階。だから経営の意思決定にCSRが幅を利かせることはなかった(ように思います)。

それが段々と変わり始めているのが今らしいです。市場原理の限界で、物を安く売ることによるひずみが貧困や環境破壊といった社会課題になって跳ね返ってきている。その行き詰まりの中で、なんとなく社会的価値という価値観が新しいマーケットとして見え隠れしている。「CSR事業室」ではなく、本業でもって社会課題を解決する製品サービス作り、本業で社会課題を生まないシステム作りをする経営が必要だと気づきかけている企業も、どうやってその方向に舵をきる方法が分からない。そういう状態が今で、舵をきる方向を導く人と、新しい価値観のマーケットに打って出る企業を生み出そうとしている真っ只中。つまり、4.0構築中だということです。

 

写真 (27)

 

塾では、舵をきる方向を導く人材育成をおこなうものです。

ちなみに、ストーリーでは、7.0までつづきます。

4.0 社会課題を解決する製品サービス作り、社会課題を生まないシステム作りをする経営を行う企業が生まれる。

5.0   上記のような企業の商品価値に共感し、購入する消費者が生まれる。

6.0  そういった企業と消費者のいる先進的な地域(エリア)が生まれる。

7.0 日本中にこの価値観が広がっている。

 

この塾、イノベーションキュレーター塾というのですが、人勢育成のコンセプトが、売り手よし、買い手よし、世間よし、未来よしの「四方よしの支援者」。数字も大事ですが、未来も大事。そういうコンサルがこれから求められる人なんですね、きっと。

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恒松智子

恒松智子

・名前   恒松 智子/Tomoko Tsunematsu ・活動拠点   丹波?大阪 ・担当   広報/PRSJ認定 PRプランナー ・メッセージ   =考え中=