【買い物、好きですか?】ご近所の本棚08「買い物欲マーケティング」

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【買い物、好きですか?】ご近所の本棚08「買い物欲マーケティング」

By 済木麻子, 6月 21, 2016

毎日の暮らしを彩る「お買い物」。

お買い物の中には、「必要だから買う」もの、そして、

「とりたてて必要というわけではないけど、ほしい、買いたいから買う」というものがあります。

その「買いたい」にマーケティングの面から迫る本を、恒さんが紹介してくれました。

上の情報の通り、出版年は2007年。ちょうどこのころから、

ある一定の買い物に対する「波」が変わってきたのを感じませんか?

ただいまマーケティング本にハマっている恒さんも、そんなことを感じながら読んだそうです。

見よ!この付箋の量を!

見よ!この付箋の量を!

 

ちょっと話は横にそれちゃうのですが、

本を読むときに書き込みながら読みたい人、付箋を貼りながら読みたい人、

手つかずのに近い状態で読みたい人がいたりしますが、

恒さんは前者、私は後者です。

でも、付箋を貼ったり書き込んだりしながら読んでいると、その知識が自分のものになりそうな気もします。

人の本を借りたとき、ドッグイヤーとかしてあると、その人の好みがわかってうれしい気分になります。

人の本を借りたとき、ドッグイヤーとかしてあると、その人の好みがわかってうれしい気分になります。

 

さてさて気になる本の内容ですが、

それまでの買い物が「とりあえず物がほしい」「安いものがほしい」という価値観が強めに出ていたのが、

この本が出たころを一つの契機に、

もはや買い物はモノだけでは満たされない。

よいモノを手に入れるだけの欲求を超えた、満足を求めだしている。

の、状態になってきているのですね。

それに応じて、マーケティングの在り方も変わってきています。

例えば丹波のおいしいもの。

それも、もし「安さ」を追い求めてしまうなら、人の手で生み出される昔ながらの、

良質なおいしいものというのはマーケットの中で淘汰されてしまいます。

 

でもそこに、「モノ」と「値段」の等価交換を超えるストーリーがあれば、

それは満足感となって顧客にも届くのですね。

同じモノにたどり着くのでも、そのプロセスにルール、儀式、作法があると、

買い物への期待の作られ方がまったく異なる。

単なるブランディングでなはく、「買い物欲」に特化したマーケティングの方法では、

「モノ」をリニューアルしていくのではなく、(その部分もあると思いますが)

市場の部分をクリエイトしていくのだと書かれています。

 

写真は、大路月末バルの様子

写真は、大路月末バルの様子

 

今の日本で「物欲」事態が満たされていない人は、厳密にはいないかもしれません。

だからこそ、「買い物を楽しみたい」という「買い物欲」に働きかけることが、

ショップに出向いて、(もしくはオンラインショップでアクセスして)、購入する、という行動を促すと書かれています。

 

難しいことはさておいても、

「なんであれを買っちゃったのかなぁ」

「あれ買ってよかった!」

「逆に、あれを買っておけばよかった……」なんて言う数々のシチュエーションに、

「そうだったのか!」な答えが見つかるかもしれません。

「買い物したい!」そして、「買ってほしい!」なすべての人に。

気になった方はこちらから↓

 

 

 

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済木麻子

済木麻子

・名前   済木 麻子/Asako Saiki ・活動拠点   丹波↔奈良 ・担当   ライター ・メッセージ 奈良県出身、丹波市在住のライター。 「tocco.」をはじめとし、主に丹波をテーマに含む冊子、 ウェブサイトのライティングを手掛けてきました。 読書とアウトドアが好きな2児の母。 <主なテーマ> ご近所の本棚/編集記