背中で語る、男のロマン。
熱を加えることによって変幻自在に形を変える金属。
危険と隣り合わせの、集中力と腕前が試される仕事。
それが、丹波市氷上町の板金職人、田中守さんの生業。
いやー、ちょっとかっこよすぎませんか、田中さん。ねえ。
「ずっと、板金工場が子どもの頃からの遊び場やったんや」
幼い頃から金属に触れ、道具に触れ、工作遊びのような気持ちで板金作業に触れるうち、
いつしか田中さんは、作りたいものを作りたいように作れる技術を身に着けていたといいます。
「作りたいものを作りたいように作る」ってなんやねん、って話なんですが、
まあこんな感じです。
「えっ今なにがあったの?」ってなりませんか?
日常的になじみのあるものも、職人田中さんの手にかかればお手の物。
成長と共に更なる技術を高め、ご実家の跡を継いでタナカ板金株式会社の代表として日常業務を行う傍ら、
現在田中さんは大学生インターンを受け入れて若手養成に力を入れるほか、
鉄鋼製品を活かした地域活動を行いたいという有志のサポートを行うなど、多彩な活動を行っています。
この多彩な活動がもうね、多彩すぎて多彩すぎて。
例えば、ドラム缶でシャレオツなピザ窯をチャチャっと作ってしまう。
例えば、銃弾まで緻密に再現してガンダムのハイクオリティジオラマを作ってしまう。
例えば、長渕剛を追っかけ富士山の麓まで行ってしまう(あれ?板金関係ない?)
着物や歴史の話から四柱推命や風水の話まで
関わった業種はとことんまで追求するから詳しいのなんの。
マルチタイプなのに、一つ一つもしっかり極める。
こんなハンパない職人さん、なかなか出会えませんよね。
「うわっ、この人の引き出し、多すぎ……!?」ってなってしまう田中さん。
地域活動というのは行政だけで行うものでもなく、
地方活性系の仕事をしている人にしかできないものでもありません。
誰でもいつでも、自分の持っているものを活かして、
自分の育った場所を、縁のあった場所を、好きな場所を、元気にする方法は必ず見つかるはず。
田中さんの話はどこをとっても刺激的で、聞いているだけでワクワクして、
自分の進む方向のヒントももらえる。
「でも田中さんには、都会じゃなかなか会えないんでしょ??」
そう、都会ではなかなか会えない、刺激的な職人気質の男、田中さん。
でもその田中さんがこの度、東京進出!トークカフェが開催されます。
当日どんな話が聞けちゃうのかは未知数、トークの玉手箱状態。
来ていただいてのお楽しみなんですが、どこを輪切りにしても美味しくいただけちゃうはず。
「職人さん」という働き方に憧れている人も、
「今の自分の働き方の中で、地方を元気に出来ないか」と考えている人も、
職人さん目線から語る地域活性に学ぶものが多くあるのではないでしょうか。
今回、職人「田中守氏」は、男の背中だけでなくトークでもしっかり語ってくれます!
なかなか得ることのできない「職人さんとの触れ合い」の時間をぜひ楽しみに来てください。
ハンパない職人さんのお話〜たんば・ローカリスト〜(Facebookイベントページ)
開催日時:平成29年2月23日(木)19:30~21:00
場所:TAM COWORKING TOKYO(東京都千代田区神田小川町3-28-9 三東ビル1F)
参加費:無料
お問い合わせ:NPO法人gift(giftホームページイベントページに飛びます。
050-5897-2334 hito@gift.sc
こちらのフォームでも参加をお受けしています!
◆◇◆ご近所が主催・提供・応援するイベント◆◇◆
■「丹波づくしの 丹波酒を楽しむ会」
日時:2018年3月22日(木)14:00~15:3
場所:Dining Cafe 虚空蔵 今田店
参加費:2,000円程度
丹波七蔵の酒を堪能できます(7種)イタリアンの軽食付き
最寄り駅・JR福知山線「相野」駅からの送迎可
参加資格:晩酌女子であること(自称・他薦とわず)
ご自身のSNSでイベントに参加した様子を発
参加定員:20名
参加申込:申込フォームからお申し込みください
https://goo.gl/GnqewZ
■「恐竜の詩」完成披露式典&プレミア上映会
日時:2018年3月24日(土) 17時開場 17時半開演
入場料:3,000円
PDFダウンロード