最近、様々なセミナーに参加することが多いです。
セミナーでは主に、講師の方のお話を聞き、
実際に自分のことへ落とし込むためのワークショップなどを行います。
色んなジャンルの様々なテーマのお話を聞きながら、
自分が興味があったこと、知りたかったこと、
また、今まで全く知らなかったことなど、
たくさんの発見や気づきを感じます。
その中で感じる事は、
お仕事の話(具体的な方法や仕事の進め方)を聞いているのに、
それが普段の生活や考え方にも使えるなということです。
そして、ワークショップなどを行う際にも、
自分が普段考えてることや要素が必要にもなってきます。
自分が日々考えてることや、思ってることにちゃんと目を向けてあげないといけないなと日々思うのです。
そこで、今自分が考えてることはなんだろうと向き合ってみました。
私は今、モノを「無の状態」でみることにとても興味があります。
すごくざっくりとしていてわかりにくい表現ですが、すこし詳しめに説明すると、
物事を「これ」と決めつけてみないようにする練習です。
どうやら自分に自信がないと思っていた私ですが、
最終頼るのは自分の中から生まれてくる答え。
自分の中の常識やルールによって、様々な事を判断しているなと感じたのです。
それが全て悪いという訳ではありませんが、
その中に自分の本質的な物でない物も存在しています。
それは、自分からうまれたものじゃないけど、世間一般的にそうだからという考えや、
なにを持って根拠があるのかわからないけど、でもそうなんだという意味のわからない決めつけ。
それを自分の常識やルールにしてしまい、
なんだかわからない状態のまま、
良いんだ悪いんだと判断している。
それはすこしちがうんじゃないのかと感じたわけです。
自分の中に感じる違和感を違和感として受け取るまでは正解で、
そっから先の判断の仕方を、なんかもったいない方法で簡単に処理しすぎてる気がしました。
その対策として、ちゃんと本質と向き合うということが大事だと思います。
その違和感がなんなのか、という事をちゃんと向き合って考えるということです。
今回、自分のことに置き換えてこの話をしましたが、
これは例えば
地域の課題を解決したいというくらいの大きな規模を対象にした時でも
非常に大事な事だと思います。
まずは、実際の起こってることを見る、現場を見る、
そのときに感じた違和感や気づきをも逃さないよう
しっかりと向き合う。
日々の鍛錬でその手法は身に付き、磨かれていくと感じます。
セミナーから非常に大きなテーマへと思考が飛んでいってしまいましたが、
そういう目線や考えを持って、
日々の業務、日々の過ごし方をがんばっていきたいと思います。