ご近所スタッフ研修ツアー~地方創生の現場を訪ね歩く~

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ご近所スタッフ研修ツアー~地方創生の現場を訪ね歩く~

By 荘司 隼也, 2月 17, 2015

こんにちは!栗エイターの荘司です。

 

先日、ご近所のスタッフ全員で徳島県へ視察へ行ってきました!

初めは日帰りで神山町へ行ってNPO法人グリーンバレー大南さまのお話を聞いて、

ITサテライトオフィスやアーティスト・イン・レジデンスを視察するという話だったのですが、

社内でにわかに「せっかく徳島まで行くのに日帰りはモッタイナイ!!」という声が上がりました。

 

そして、企画を任されたのは、わたくし栗エイター荘司と名(迷)コンビの、弊社デザイナー中川さんでございます。

 

それはそれは、壮絶な企画でした。

アイディア出しから度重なるミーティング、そして幾度となく繰り返される意見のぶつかり合い。

もう秒まで支配するかの如く、綿密に作り込まれたスケジューリング。

そうして、磨きに磨き上げられた、ご近所スタッフ研修ツアー~地方創生の現場を訪ね歩く~。

 

今回の視察テーマはずばり「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」と定めました。

今、地方創生が注目を浴びる中、ご近所としてどのようなスタンスで地域と関わり日々の業務を行っていくのか。

既に、ITベンチャー企業のサテライトオフィス誘致で一目置かれる存在になっている徳島県神山町やその他地域に視察へ行くことでそのヒントが得られるのではないか。

『孫 子・謀攻』に「彼を知り己を知れば百戦殆からず。…以下省略」(敵と味方の実情を熟知していれば、百回戦っても負けることはない。…以下省略)とあるよう に、今地域創生の分野で注目を浴びている地域を知り(相手を知る)、自分たちは丹波市で何ができるかを考える(自分たちを知る)ことで、どんな困難も乗り 越えられる!!

立春とは名のみの寒さが続いているが、暑苦しい1泊2日の研修旅行にする所存である。

なんてことを社員用の旅のしおりに書いて、準備万端で徳島県へ向かいました。笑

 

簡単に旅の行程を書きますと・・・

day1

丹波出発→上勝町視察→アレックス・カー氏が運営している篪庵(ちいおり)宿泊

day2

神山町視察

 

と、こんな感じの日程で行ってまいりました。

全てを書いていくと長々となるので、町ごとに区切って感じたことを綴りたいと思います。

 

 

◎上勝町視察「ワイルド荘ちゃんだぜぇ~」

上勝町では、「ゼロ・ウェイスト宣言」なるものがされており、町を挙げてゴミのゼロを目指す活動を行っていました。

ランチをしたお店ではいたる所にその活動が見られ、それも無理をするのではなくすごくオシャレにかっこよく取り入れられていました!

箸置きが葉っぱだったり、料理に使ってるお野菜は皮をむいたりせずに使用していたり(むしろその方が栄養価ある気がする)していました。

そして、トイレの洗面台にはハンカチが山積みされており、その向こう側にあったPOPに目をやると・・・

はんかち

ハンカチを持ち歩くことは、あなたを紳士にします。もちろん、あなたを淑女にも。

 

なんだ、このカッコよさ。

負けた気がしたので、洗った手をズボンの側面で拭いてやりましたよ。

「ハンカチ?そんな王子が持つようなもんは俺は持たねえ。そう、俺は野生児だからな。」

的な反骨精神と、やせ我慢と、間違ったワイルドさを身につけた上勝町でした。

 

 

◎祖谷・篪庵(ちいおり)宿泊「殿が上座にどーん!」

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かの有名なアレックス・カー氏が運営されているお宿・篪庵(ちいおり)に泊まるため、すごく回り道でしたが祖谷まで行きました。

 

想像以上に山の上に立てられており、運転しながら死をも覚悟して登りました(下りも同様。笑)

 

中はいつかの時代劇に使われていたのかと思うくらい、荘厳で渋く落ち着いた雰囲気でした。

そして、夜な夜な社員同士語り明かしていたのですが、弊社社長の着物姿と宿の雰囲気のマッチ度が150%でした。

11004919_719729184793015_564860267_n(祖谷名物の豆腐をもぐもぐ社長)

海外の方が、日本の、それもこんな山奥のところで良さを見つけ、活用していることに驚きと尊敬の念を抱きます。

先日、丹波で開かれていたセミナーでも海外から日本に来て地域で活動をしているセーラ・マリ・カミングス氏のお話を聞いて、

「日本人として日本の文化や伝統をもう少し大切にしよう」

と思っていた矢先のことだったので噛みしめるように堪能させていただきました。

 

 

◎神山町視察「自分が継続させればいい。」

神山町では、まずNPO法人グリーンバレーの理事長である大南さまの講演を聞かせていただきました。

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そして、ぶしつけながらも質問をさせていただき、ストンと自分の中に落ちてきました。

 

「どうすれば、続々と神山に十数社もサテライトオフィスがやってくるように継続的に物事を起こしていけるのでしょうか。」

 

「このまちで何か起きそうだという雰囲気を作ること。そしたら敏感な人がキャッチしてやってきてくれる。

そして、何かが起きて、また敏感な人がキャッチして来てくれる。その好循環を生み出すことかな。」

 

分かりやすく、なおかつやってきたからこそ生まれる言葉の重み。

 

丹波ではイベントはたくさんあっても継続的にあるものや、

雲南市=教育、神山町=ITサテライトオフィス(もしくはアーティスト・イン・レジデンス)といった特色というものが無いような気がしていました。(特色があると良いのかという所は考えものですが。。。)

 

そんな時に聞いた大南さまのこのお言葉・・・。

 

そうだ、丹波でもいろんな方に言われてた・・・。

「批判するだけはダサいぞ。批判するくらいなら自分でやってしまったらいいやん。」

 

 

今自分が大切にしてやっていることをしっかり継続すること、

そして、新たに継続したい!と思えるものを作るためにまずはやってみちゃうこと。

 

「基本を大切に。」

と言われた気がした神山町の視察でした。

 

 

 

そんな感じの濃厚な1泊2日でした。

車を貸していただいたり、どこどこに行くと良いよと教えていただいたり、

沢山の方に助けられて企画したことをうまく進めることができ無事に帰ってこれました!

本当にありがとうございました!!

今回の視察で気付いたこと、学んだことをこれからの活動にどんどん生かしていきたいと思います!

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荘司 隼也

荘司 隼也

【〜2015年3月】 ・名前   荘司 隼也/Shoji Junya ・活動拠点   丹波↔京都 ・担当   地域コーディネーター/栗エイター/ひよっコピーライター ・メッセージ  兵庫県芦屋市(のスラム街)生まれ、金持ってそうな奴ら大体友だち。  大学在学時、スポーツマネジメントのゼミに所属し、色々とイベントの企画運営をしていました。ひょんなことをきっかけに、新卒で丹波へ移住。のらりくらり田舎暮らしを楽しんでおります。  ブログでは、主に丹波で開かれるイベントについて書いていきます。 座右の銘  踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々