ご近所のオフィスの1階の小部屋、通称「倉庫」。
この夏、倉庫から、みんながアイデアやクリエイティブをもとめて
訪れる「文庫」&「部屋」に生まれ変わります。
先日、お知らせした「かけはし」プロジェクトのひとつで、
都会と田舎をつなぐ役割をになう「部屋」づくりを目指しています。
たとえば、丹波には美味しい食材があり、素敵な手仕事の品があります。
それだけで、もう魅力は十分なのですが、
パッケージやリーフレットで、ストーリーや世界観をつたえることで
その品の価値がグンとあがり、都会で戦える「商品」に変わります。
そんな付加価値づくりの役に立つ、
デザインやマーケティング書籍、商品パッケージを集め展示し、
だれもがアイデアを探しに来れる場所にしたいと思っています。
都会に行かなきゃ、揃わない専門書籍や
アンテナ張って市場調査をしなきゃ集まらないトレンドや兆しを、
ご近所スタッフが「インプット」してきて、その中身を
かけはし文庫とかけはし部屋で公開します。
農家の暮らしや農業を体験する農家民宿、
土地の暮らしや地域の人とふれあう民泊があるように、
「デザイン宿舎」があってもいいと思うのです。
デザインについて語り合ったり、学んだり、刺激を受けたり、
寝泊り・・・は、できませんが。笑 そんな場所を丹波につくれたら。
もちろん、Wi-Fiも完備。
美味しいコーヒーも出せたらいいなぁ。笑
猛暑のなか、オープンにむけて、
アイデア出しの脳内労働と肉体労働の日々ですので
オープンまで、今少しお待ちくださいませ。