ご近所「かけはし」プロジェクト。
10年後の「地球」と「地域」と「わたしの暮らし」に思いを馳せて。
今からはじめる、「10年後の暮らし、事始め 」
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株式会社ご近所はスタッフ全員が都市部からの移住者です。
都会暮らしをやめて、なぜ丹波にやってきたのか?
それぞれに思いがありますが、
実際に丹波で暮らし始めて、人と関わって
心地いいなぁとか、素敵だなと感じるスタッフ同士の共通点は
田舎ならではの豊かさ。
じゃあ、その「豊かさ」ってなんだろう。
自然が豊か、地域やご近所さんなど人のつながりが豊か。
それはもちろんですが、
丹波という地域ならではの豊かさは、
‶多様なプロフェッショナルの存在‶ ではないかと。
山のこと、農業のこと、林業のこと、生物多様性のこと。
食のこと、里山暮らしのこと、伝統文化や地場産業のこと。
とりわけ、自然環境や食や農に精通した方が多い。
そして、精通しているからこそ、見えるものがあって
今の世の中や環境に危惧を抱き、何とかしたいと奮闘している。
それは、今日明日のことではなく、
数年、数十年先の未来を見据えてのことです。
そんな人々に関われることが豊かだと感じると同時に
デザインやPRのプロフェッショナルのご近所だからこそ、
未来を共有し、それを描き伝える役割を担うべきだと感じたのです。
ご近所のあたらしいプロジェクト「かけはし」は
この役割を担ってゆこうと、2015年7月から始動しました。
「かけはし」が築く橋は、
田舎と都会をつなぐ橋であり、未来にかける橋です。
それを田舎側が拠点となってやっていく。
今までの田舎は、
最先端であふれる都会に置いてけぼりだったかもしれない。
でももし、これからの田舎が
未来の持続可能な暮らしを見すえて日々を営めば、
最先端のライフスタイルが形づくれるはず。
そして丹波には、
持続可能な未来に不可欠な自然環境、食、農のプロたちが多様にいて
過去から受け継いできた知恵や風習や伝統、技術もたくさんあります。
あとは、未来を具体的に描き伝えること。
かけはしプロジェクトでは、「未来」を10年後に設定して
10年後の自然のために、地域のために、自分の体のために
ご近所スタッフ自らが暮らしをはじめ、
良いなとおもったものを紹介してゆきます。
ご近所が思い描く、10年後の暮らし
どうぞお楽しみに。