地域にこそ、人格。

人に、人柄があるように、地域にも人柄が必要だと、

しみじみ、つくづく、やっぱり、そう思います。

そう思うにつけ、先月に訪れた徳島県上勝町のカッコよさにあこがれる。

上勝町は「ゼロ・ウェイスト」の理念を掲げる町。

ゼロ・ウェイストとは、ごみゼロ(出てきた廃棄物をどう処理するか)ではなく、

そもそもごみを出さないという考え方のこと。

この町のお店には、町の理念が浸透しています。

例えば、ランチに立ち寄ったcafe polestar(ポールスター)

トイレの洗面台に置かれた『言葉』にハッとさせられました。

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〝ハンカチを持ち歩くことは、あなたを紳士にします。

もちろん、あなたを淑女にも。〟って。

『ゴミを増やさない意識を持って、

ハンカチを持ち歩くことは、スマートだよね』  と言われた気分。

ほかにも例えば、上勝百貨店 の場合は、

「ごみを出さない売り方」にこだわり、商品すべて量り売りなんだとか。

両方とも上勝町のコンセプトをベースに成り立っている。

カッコイイ。町の姿勢に共感するし、こういうのが地域の「人柄」なんだと思う。

地域らしく言うなら、目指す方向って感じなのかも。

『わたしたちは、こう考えているの』 って。

自分の暮らす町なら、誇らしく感じる。

よその町なら、そこを訪れた時、シャンとしなくちゃと、

こっちまで背筋が伸びる心地がする。

 

翻って、丹波。

丹波といえば、「美味しいもの」「食の豊かさ」 かなぁ。

でも、それなら丹波でも篠山でも、ほかの田舎でも言えることかもしれない。

人で言うなら、美人とか、頭のいい人とか、料理が上手な人とか。

素敵だけど、自分なりの姿勢を持っていたり、モノの考え方をもっていたり、

一本筋が通っている人って、もっとカッコイイ。

 

丹波も人柄になりそうな魅力はあるのに、それを魅力と気づいていないのか、

美味しい食にばかり焦点が当たっている気がして、もったいない。

 

もやもや悩みながら、もしかしたら、もっと単純に考えて

丹波を一人の「人格」として考えてみたらいいのかもしれない、と何となく思う。

彼(丹波って男?女?笑)の魅力はこんなで、ほかにはこんな一面ももっていて、

ここはもっと頑張ればもっと魅力が増すと思う…とか。

もう一歩踏み込んで、彼(丹波という地域)の生き方って、どんなのだったらカッコいいか。

彼の魅力を発揮しながら、彼らしく生きられるのか。

そんなことをもやもや悩みながら、妄想し、ときに歯ぎしりをしながら

地域ブランド作りにかかわっています。

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恒松智子

恒松智子

・名前   恒松 智子/Tomoko Tsunematsu ・活動拠点   丹波?大阪 ・担当   広報/PRSJ認定 PRプランナー ・メッセージ   =考え中=

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