株式会社ご近所の名栗エイターとして名を馳せている、荘司です。笑
(町の物置に眠っていた明治時代の火縄銃)
弊社は、春日町古河に「フルハウス」、氷上町石生に「ISO乃家」というシェアハウスを持っているのですが、
誠に恐縮ながら現在僕がISO乃家の管理人をさせて頂いております。
さて、そんなISO乃家ですが、地域の夏祭りは台風でなくなり、運動会は予定があって行けずで、
やっと念願の地域の行事、秋の例大祭に初参加させて頂きました!
住人の皆さんも予定をわざわざ空けてくださりみんなで参加することができました。
(ちなみにISO乃家は僕を含め4名で住んでいるのですが、全員弊社社員です。今のところ社宅みたいになっていますが、
弊社以外の方も入居可能ですよ~。)
(神輿準備を見る住人3名)
本当に今まで地域の皆さんからしたら、急に自分の住む町にシェアハウスができて謎だらけだったと思います。
「どんな奴が住んでんねん」
と不安や不信感ありまくりだったと思いますが、ぜひ祭りに来てくれとお声掛けしてくださりました。
そして、祭りに参加させて頂くと、温かく迎え入れてくださり嬉しくて神輿担ぎながら涙が出そうでした。
石生の秋祭りは4つの集落が合同でする大きなお祭りで、いつも会社のイベントに来てくださる方や、
市役所のお世話になっている方とお祭りでお会いして、
「ここに住まれてるんですね!」
というまさに“ご近所”な出会いも面白くめちゃくちゃ楽しめました。
そして、祭りが終わってからの慰労会では
「シェアハウスって実際どうなん?」とか、
「あのみん○の家とかで有名なシェアハウスがまさかうちの町にできるとか最先端や!」とか、
「この祭りは神様を神輿に乗せて町を練り歩くから、
ちゃんと練り歩くルートの君らの家の前の草は来年しっかり刈ってきれいにしときや」とか、
アドバイスをくださったり、嬉しいことを言って頂けたり、とても優しくて器の大きな町だなぁと感じています。
外から来たよそ者って、よく地域になじめず結局出ていってしまった、
という話を聞いたりしますが、その実態をまさに肌で感じた祭りだったような気がします。
僕は、丹波に来てまだ1年と7か月くらい。地域のことをまだまだ知らない。
だからこそ、地域のお祭りごとや日役に出来る限り出て、お手伝いしたいと思っています(というか、地域でのそういう活動が新鮮で楽しんでいる)。
そして、地域にずっと住んでいる方は、どこぞの馬の骨かわからん奴らだ、
と思っているかもしれませんが、排除するのではなく、祭りにきなよと声をかけて迎え入れようとしてくださります。
さらに、僕らが知らずに失礼なことをしても(今回で言うときれいに草刈りしていなかった)、それを責めるのではなく優しく教えてくださる。
地域で活動するにあたって【相手(地域)を知ろうとする姿勢】が大切なことの1つだろうなぁと感じました。
まだまだ、ISO乃家が始まって2か月余りでわからないことだらけですが、こうした地域の優しさ助けられっぱなしです…。
それに、
「株式会社ご近所ってあの○橋さんとこか!ほな安心や!」
と言って頂けたり、社長の存在の大きさにも助けられていることをつくづく感じ、頭が上がりません…。
本当に一人では何一つ役に立てず、ずーっと助けられっぱなしだなぁと改めて気付かされて有り難さが身に沁みたお祭りになりました。
これからも色々な地域の行事に参加させて頂いて、コツコツ住んでいる町に貢献していけたらと思います。
改めてですが、丹波市、石生南町サイコーです!!