丹波では、桜の花がほぼ咲き終わり、田んぼには水が張られ出しました。

ようやく暖かくなってきて、鶯が泣き、新芽が出始め、畑や田んぼが耕されていきます。
この時期の丹波の美味しいものと言えば、ズバリ山菜
2月に蕗の薹の苦味で春の訪れを感じつつ、まだまだ雪深い中から
わらびにノビル、ミツバなど、日本酒が嬉しい春の旬

この春しか味わえない最高の贅沢
豊かな暮らしというのは、便利な暮らしのことではなく、こういう日本の地方にある暮らしのことなのだと実感します。
日本の地方には、まだまだ知られていない魅力が本当にたくさんあると感じます。
丹波の野菜やお米は本当に美味しい。世界にも通じる美味しさだと思いますが、
全く知られていなかったりもします。
その昔は、地域の中で経済はまわってきました。
江戸時代までは、商人が着物や履物を売り、明治時代以降や戦後にも経済発展の中でものを作れば売れる時代。
昔からの付き合いの中で売れてきた。
だけど、今は、物流が全国に張り巡らされ、インターネットで情報が溢れる時代。
知られなければないのと同じ。知られていても共感を得られなければ選ばれない時代です。
価値は、必要な人に届き、はじめて価値になる。
実際、少しの見せ方の工夫で、反応が変わる場面はよくあります。
写真の撮り方を少し工夫する。
言葉をほんの少し整える。
情報の見せ方を整理する。
それだけで「なんかいいな」と手に取ってもらえる確率は、
大きく変わります。
でも、多くの人はそこに時間をかけられません。
家族と1人2人の従業員で事業を行なっている工務店さん、車屋さん、電気工事屋さん、そして農家さん
本業で手一杯だし、どうすればいいかもわからない。
そもそも「デザイン」というもの自体の概念がなく
印刷会社にお金は払っても、デザイン料は理解されないのもまだ地方の実態だったりもしています。
でも、だからこそ、
そこが変われば、地方はまだまだ可能性に満ち溢れている。
地域には、まだまだ埋もれている価値がたくさんあります。
それを“伝わる形”にすることで、
幸せになる人がたくさんいます。
ご近所では、こうした想いに共感してくれる仲間を探しています。
クリエイターとして地域に関わってみたい方は、ぜひお気軽にご連絡ください。