柏原は丹波のターミナルと云われています。
特急こうのとりの停車駅で駅前商店街が残っているから
そんな柏原を盛り上げているのが株式会社まちづくり柏原です。
この会社は酒屋のおじさんが社長をして役員を務めるのも地元の商店街のおじさん達
皆さんそれぞれご自身の店舗、会社を経営しながら、まちづくり会社を運営しています。
ご自身の事業をしながらだと片手間になりそうなところですが
昭和の時代に流行ったような店構えが並んでいた商店街に柏原藩城下町の雰囲気を取り戻したり
空き家だった古民家をリノベーションしてレストランやギャラリーなどの人気店舗にしたり
設立からもう10年以上、かなり積極的にまちを動かしています。
まちづくり柏原について詳しくは他にちゃんとわかりやすく書いてくれてる記事があったのでこちらを参照してもらうとして
http://machi.smrj.go.jp/active/machico/machidukuri_kaibara.html
まちづくり柏原が手掛けた2大ビッグ事業
たんば黎明館と中島大祥堂
どちらもこないだの4月にオープンしたばかりです。
なんとこの1~2ヶ月でどちらも5000人を超える来店数というから驚きです。
たんば黎明館では明治時代の雰囲気が残る建物で丹波の食材をふんだんに使ったフレンチが
中島大祥堂では築150年以上の茅葺屋根のカフェでこれまた丹波食材を使ったピザや山名酒造の酒粕を使用したスイーツが食べられます。
これはもう、どちらも要チェックですね!
さて、先日の土曜日に、たんば黎明館でガーデニングやお花を使ったワークショップをする、その名も「花遊美部」が開催されました。
たんば黎明館のオープン前から何度も集まったり、花遊美部部長さん副部長さんまちづくり柏原さん地元の方たちにたくさん準備をしてもらって、記念すべき第1回目。丹波新聞での呼びかけで、総勢33名も集まりました。
ジャルディニエかよこさんを講師にお呼びして、まずはたんば黎明館のお庭のお花を植え替えます。
その後は、薔薇の花でブーケづくりのワークショップ
ジャルさん曰く、本当はたんば黎明館に咲いているお花でブーケづくりをしたかったそうなのですが、まだオープンしたばかりでお庭には植えて間もないお花たちしかなかったそうです。
それは2~3年後の楽しみにとっておきましょう。と集まった皆さんとお約束。
今回は華やかなバラと、皆さまのお庭から持ち寄っていただいたハーブや葉を使わせていただきました。
大成功でしたね
ご近所オフィスは最寄り駅からも車で20分近くかかるので、丹波は車がないと生活できないと思っているわけですが、柏原は駅から徒歩でも充分に楽しめます。
車でも電車でも行きやすい場所、柏原。
柏原を盛り上げて来たのは、元気なおじさんおばさん達です。
若者だけではできないこと、動かないこともたくさんあります。
経験、知恵、ネットワーク、そしてパワーが豊富な先輩方と一緒に活動ができることは何よりの宝物です。
おまけ
花遊美部の後はたんば黎明館のル・クロ丹波邸にて打ち上げ。
まるで豪華なウェディングにお呼ばれしたようなステキなディナーでした。