かれこれ2週間以上前の話になってしまいましたが6月14日の日曜日
市島花しょうぶ祭りに行ってきました。
花しょうぶ祭りは毎年行われていて、私は昨年がはじめての参加でした。
このお祭りの面白いところは市島の色が濃ゆいところ。
有機農業がさかんな市島だけあって、地元丹波太郎のブースとか合鴨農法の鴨レース
柔らかい水の市島だから酒造が盛んで丹波の二大酒造場、山名酒造さんと西山酒造さんの若手ホープが手を取り合っていたり
地元の中学生が楽器の演奏をしたり、ボランティアをしていたり
フリーマーケットもあって、お客さんの年齢層が若干高めだったり
お馴染み丹波ハピネスマーケットとはまた違った雰囲気が感じられます。
いつも大変お世話になっているそばんち佐藤さんに呼んでいただいて
私は去年も今年も手打ち蕎麦の売り子です。
なので、まだしょうぶは見たことがないのですがw
今年はご近所メンバーちあきちゃんと売り子です。
最近、佐藤さんはチャリンコでジャージ姿ばかりなので
そば打ちの格好を初めて見たとちあきちゃんw
佐藤さんは御年72歳?だっけかな。根っからのアイデアマンで
やることなすこと全て柔軟に良く考えられていて
本当に近くにいると驚かされることばかり、楽しいです。
私のまわりで活発的に動いてる人は、会社をやめて活動してる人が多いのですが
佐藤さんは会社員を定年(+数年)まで勤め上げたそうです。
会社員時代の話を聞いても、アイデア満載で楽しんで仕事をしていた様子が聞けておもしろい。
定年退職後にそばんちをはじめて、奥丹波そば街道を広めたり、チャリンコ部をつくったり
今もなお現役バリバリ最前線でどんどん物事を進めて行く超人、ド変態です。(失礼ですね)
そばんちに行く際は、ぜひいろいろなところを見て欲しい。
お庭の池も、2階のギャラリーも、今進化中のテラス席も、みんな手作りで至る所に工夫が凝らされてるから!
そばんちがあって、酒造があって、有機農業がさかんで、自然とともに生きている市島。
昨年の豪雨災害では各地で土砂崩れが起こり、農家さんやお寺も壊滅的な被害を受けましたが
たくさんのボランティアに来ていただいて、復興しているところです。
丹波市は6つの町が合併したのですが、外から来た私たちにとってはそれぞれの町に特色があって面白い。
さらに町の中の小学校区、各地区の自治会、それぞれに個性があってそれが素敵なことだと思います。
日本中、その地域の特色があって、それを中央集権でみんな同じようになんてやっぱり無理ですよね。
そりゃ地方創生ってならざるを得ないわけだ。