ご近所クリエイティブセミナーとは
都市部でクリエイティブに働いていた移住者ばかりがスタッフの(株)ご近所には
同じくクリエイティブな友人たちがたくさん遊びに来てくれたことから始まった
地元の人たちと外の人たちが交流するなんともクリエイティブなセミナーでございます。
(株)ご近所が始まった2013年〜2014年にかけて頻繁に20回ほど行われましたが
その後、8-9年の歳月を経て熟成され、また再び美味しくなったクリエイティブセミナーNEO
リニューアル後の第1回目は我らがCEO 加藤社長が
熟成された今、何を考えているのか、どんなことをしてきたかたっぷり語っていただきました!
今から約20年前、まだ20代の若き加藤さんが柏原のまちづくりに関わって学んだこと
地元の人が愛してやまない店には、絶対に外の人も行きたい店になる
「近き者悦び、遠き者来る」
これが加藤さんのまちづくりの原点になっているそうです。
これから未曾有の人口減少時代
今までの商品を置けば売れた時代、ほっといても人が来てくれる時代はもうとっくに過ぎ去った時代です。
これからは小さな町の個性をどれだけ伸ばせるか
少数のこの町を面白がって好きになってくれる人をどれだけ作れるか
そんな考えで加藤さんたちが大阪 天王寺でやっている取り組みが
ご近所を素敵に変えること、そして、美味しい革命
多様性を担保した寛容な地域
ゆるやかなつながりの中で新陳代謝が生まれる
小さな経済循環
まちの奥行きと横幅をしっかり保ち
ご近所のよき商いを守る
加藤さんがあまりにも何度も「ご近所、ご近所」言うものだから
私たち(株)ご近所の使命、役割を再認識したような時間でした。
私たち自身が少数の「この地域を好きになり面白がり、身銭を切って未来を見れる」そんな存在になっていこうと
それがこれまで(株)ご近所を応援し支えてくれた地域への恩返しだと思います。
最後に人口が減っていくこれからどう動けばいいかの指針を示してくれました。
とにかく、これまでの逆をしないといけない
中心や都心で行うのではなく、分散やローカルで行う
みんなが喜ぶことではなく、本気の少数が喜ぶことを選ぶ
終わってからはバイローカル、バイイートな懇親会
無鹿の鴻谷さんが鹿肉料理を準備してくれました!
毎月やる予定の、クリエイティブセミナーNEO
次回は(株)ご近所の創業者、小橋昭彦さんにお話いただきます!
小橋昭彦のアイデアワールド〜どう見えてる?地域の未来〜