地域循環型エネルギー~丹波木の駅プロジェクトの取り組み~

KIMG2684

地域循環型エネルギー~丹波木の駅プロジェクトの取り組み~

By 伊藤由起, 8月 15, 2016

8月11日 山の日。

制定されて初めての山の日に丹波市内で開催された「木の駅プロジェクトシンポジウム」に参加してきました。

丹波市木の駅プロジェクトは

山の持ち主が登録して山に入って木を切ることを委託する

作業者が登録して、山の木を切る。

切った木は木の駅プロジェクトのストックヤードと呼ばれる場所に持ち込むと、

6300円/トンで買い取ってくれる。

という仕組みです。

切った木は薪として販売されたり、発電の燃料として使用されます。

 

山に入る人を増やし、入ることで環境に目を向け、

山の持ち主は手入れをしてもらうことができ、山のふもとに住む人たちには災害の予防にもなる。

 

こういったサイクルが上手く循環するようになれば、いいなと実感するシンポジウムでした。

 

ただ、ネックは林業一本で生活するには、かなりの作業量が必用だということ。

1トンの木を運ぶのに軽トラなら3台分。

KIMG2687

1トン運ぶには例えば3人で山に入って、木を伐り出してそれぞれの軽トラに載せて持ち込むイメージかと。

買い取り金額は1トン6300円なので、日当というより、3人でちょい飲みできて、いい気分になれるという感じ。

参加していた登壇者の一人が話していたところによると、そこで儲かったお金はさらに面白い事をするための資金につかっちゃう、例えば、ピザ釜欲しいよね~とか、遊ぶための資金。

作業としてしんどい面も確かにあるけれど、山に入ること自体が気持ちがいい。アウトドアな楽しみとしてかかわるのもイイかと思いました。

山を持っていなくても、道具が無くても、木の駅プロジェクトに登録して講習を受ければ、何かしら山にはいる機会はもてそう。

 

会場では、さまざまな機材も展示されていました。

 

IMG_9274

これ何だかわかりますか?↓

IMG_9261

スキッドコーン。

この道具をかぶせることによって、山の中をスムーズにけん引できるのだとか。

IMG_9269

木の枝などに引っかからなくてそうとう便利らしい。

その道にはその道の道具が発達しているんだな~。

 

トークセッションでは柏原高校の高校生が登壇していて、どうやったら山に入る人が増えるかということで、

IMG_9286

おじいちゃん、おばあちゃん世代と孫世代がつながって、森で昔の遊びを教えてもらったり、山の食材の知識を伝えたりすることで、子どもたちが大きくなった時に山の大切さ、良さがしみこむように形成されていくというもの。

 

これには、私もすぐさま参加したい思いでした。

おじいちゃん、おばあちゃんといっても我が家は都会育ちのおじいさん、おばあさんなので、全くその知識がなく、そんな機会があれば、ぜひ参加したものだと思いつつ、会場を後にしました。

木の駅プロジェクトのこれからの動きが楽しみです。

https://www.facebook.com/tambashi.kinoeki

 

 

The following two tabs change content below.
伊藤由起

伊藤由起

・名前   伊藤 由起/Yuki Ito ・活動拠点   丹波↔大阪 ・担当   ウェブデザイナー ・メッセージ   大阪府出身。京都市立芸術大学美術学部日本画専攻卒。 2014年4月(株)ご近所入社。 前職はネットショップのWEB担当として3年。その後、更新運営だけでなく自分で作ってみたい!と思い立って40歳からWEBデザイナーの道へ入った変わり者です。 家業は陶芸の絵付け職人として、家庭では2児の母でもあるワーキングマザー。 絵付け職人という異色の経歴を生かした切り口もお話し出来ればと思います。 <主なテーマ> Webデザイン/Illustrator/Photoshop/